日本の小さな町工場が世界に発信できる技術力を持っているという話は今ですっかり有名な話となりました。
多くの人が感じているように、日本の文化は世界的に評価されています。
ものづくりの精神、おもてなしの精神、
これらの精神は現在もあらゆる場面で世界で最高水準のサービスを提供しています。
それは努力はもちろんのことですが、昔からそれそのものが自然と文化として日本にあったのだと考えます。
その根幹は、相手を気遣う心、思いやりの心というものがあるのではないでしょうか。
競争というより、単純に相手に喜んでもらいたい、不便な思いをさせたくない。
そんな気持ちが日常的にあるのだと思っています。
結果、世界に通用するものが出来上がる。
評価は後からついてくる。まずは目の前のお客様に満足していただく。
その愚直な姿勢が私は好きです。
もちろん戦略なき猛進という訳にはいきませんが、
純粋にものを作り、人を喜ばせる、ということを忘れてはならないと思っています。
最高級、トップレベルという言葉はお客様からいただくもので、自ら宣言するものではないと思っています。
まず目の前のお客様にどれだけ満足していただくか
これを最優先に取り組んでいきたいと思います。
世界に通用する発信力を目指して